ロービジョンと呼ばれる視覚障害には、生まれつきの先天性の場合と病気や怪我などによる後天性の場合があります。
症状もただ『見えない』のではなく、『視野全体に靄がかかったように見える』『視界の中心部分のみが見えない』『視界が眩しすぎて見えない』『日光の下でも暗く感じて見えない』など多岐にわたります。
ですので、ロービジョンへの対応方法や器具も点字の習得から拡大鏡や偏光・遮光レンズと幅広く開発されており、近年ではパソコンのソフトを拡大表示するソフトやホームページなどを読み上げるソフトも普及し始めています。
また、器具などで矯正するだけでなく、訓練やリハビリテーションを繰り返すことによって視覚障害の程度を軽減させたり視力回復が見込めたりする可能性もあります。特に、お子様は視覚発達が途上で停止しているもしくは遅滞している場合がありますので、保護者の方は結論を急がずに、眼科での診断や盲学校など専門家への相談を行うことを強くお勧めします。
同時に、成人されている方でも見えにくくなったからと言って性急にメガネなどの矯正器具に頼るのではなく、まず眼科で受診されその原因と対応策を究明されることをお勧めします。
なお、視覚障害の障害者手帳をお持ちの方は、行政より購入に関しての助成が受けられます。対象となる器具や申請方法などについては、『助成制度について』のページにて説明しておりますので、そちらをご覧ください。 |